日本における学資保険は各保険会社が設ける商品を購入することで行われています。一般的には子供の将来における学費を賄うために活用されており、月々保険金を支払い、保険会社が運用をすることで将来的な支払いが行われます。また、最近においては利便性が高いことから、低解約返戻金型終身保険が学資保険に代わるものとして利用されています。

アメリカにおいては日本とは異なり、公的な制度として529プランと呼ばれる積立制度があります。アメリカの場合には非常に学費がかかり、例えば、2013年のデータでは州立大学が230万円程度、私立大学に至っては450万円程度がかかることが報告されています。4年間に換算した場合には巨額な費用がかかることになり、529プランはここでの問題に対応するために設けられています。

アメリカの学資保険制度の特徴は日本においても知られている確定拠出年金に似たシステムが用いられており、積立金は各州それぞれがファンドに預けることで行われています。ここでは積立金の利回りに課税されることは無く、例えば将来子供の教育費の目的で使用する場合には引出金にも課税されないという課税控除が適用されています。また、自分が住む州のファンドに入れば、州の所得控除も受けられる内容になっています。

529プランの運用は州に認定された会社が管理・運営を行っていることが多く、組成内容は各ファンドによって異なるもののアメリアでもトップクラスの投信会社が投資信託によって運用をします。アメリカの学資保険制度はむしろ投資感覚に近く運用形態には直接型とアドバイザー型の2つが用いられており、子供が小さい場合などではハイリスクハイリターン型、学費の必要時期が近い場合にはローリスクローリターンのものに運用先を変えることで活用されています。
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